日本では、保育園&幼稚園はスムーズにいけば3歳から入園できますよね。
ところがアメリカでは、就学は5歳になった歳の9月からなんです!就学するまでが長い〜!
まずは基本の保育事情からご紹介します。
アメリカでの保育事情
アメリカでは3〜4歳のプリスクール、4〜5歳のPre-K(プリキンダーガーデン)に行かせることができますが、こういった学校は大体がプライベートスクール。
これが高いんです。。。住んでいる地域にもよりますが、共働きの場合に週5でデイケア(保育所)に預けようとすると、一人分のお給料の大部分が子供のプリスクール代になるため(もちろん収入によりけり)、小学校に行くまではお家でこどもをみるという家庭も多いようです。
そしてプリスクールに入れても大抵が週2日あるいは週3日の半日っていう。
週5日通うことができるところもありますが、これも大抵が半日です。
日本では2019年の秋から保育料無償というニュースを聞いて、とても羨ましくてたまらない筆者です。日本の保育園、幼稚園は週5日で一日中預かっていただけるって、神。笑
そういった事情で、5歳までは自然と日中子供と過ごす時間が増えるわけです。
今回は、そんな時にお子さんと有意義に過ごせる、かつお財布に優しいスポットをご紹介します。
オススメ!こどもと一緒にお出かけスポット!
① 図書館(Public library)
プログラムによっては0歳から参加できるストーリータイムという読み聞かせやリトミックを取り入れたプログラムがあります。
読み聞かせを担当しているのも、多くの場合が幼児教育に精通した司書の方(Children’s librarian)な場合が多いです。
ストーリータイムと言っても読み聞かせだけでなく、歌をみんなで歌ったり、手話を取り入れたり、スペイン語や中国語、フランス語の単語を歌に取り入れてみたり。筆者の通っている図書館では、ライブラリアンの方と顔見知りになってからは、日本語の歌も取り入れてくれています!
時間は0歳〜5歳までのこどもが対象なので、30分程度のプログラムが多いと思いますが、だいたいどこの図書館に行っても、おままごとセットやおもちゃ、知育玩具などがあるので1時間ほど(いようと思えばどれだけでも。笑)滞在できます。
② Park & Recreationの公共サービス
Park & Recreationとは、公園整備や管理などをメインに運営している公共サービス団体です。
トレイルの整備や公園の芝刈りなんかもこの団体がやっているのですが、この団体が未就学前のこども向けにジムを開放している場合があります。
筆者の住んでいる郡では、秋から春まで毎週月〜土曜日の9〜12時までジムを無料でオープンしてくれています。
室内ながら、おもちゃや巨大な積み木、滑り台、ジムマット、三輪車なんかもあったりして、お天気の悪い日には大賑わいです。毎日消毒などもしてくれているので、安全面でも安心です。
地域のPark & Recreationにもよりますが、市民サービスで何かしらこども向けのプログラムがあることが多いので、ぜひチェックしてみてください!
お天気の悪い日、出費を抑えたいときに嬉しい!
③ ブックストア
次にチェックすべきはブックストアです!
特にローカルな本屋さんは地域密着をモットーに無料でストーリータイムをやってくれているお店が多いので、地元の本屋さんをチェックしてみてください。
地元の本屋さんを利用することでローカルビジネスをサポートすることにもなるので、お互いにとってwin winです。
④ Toy store
さらに地元のローカルToy storeもチェックしてみてください!
おもちゃ屋さんでも未就学児から参加できるイベントを開催していることがあります。無料あるいは少額で参加できるし、だいたいが予約なしのイベントなので誰でも気軽に参加できます。
筆者の街にもローカルビジネスのToy storeが二件ありますが、そのどちらも子供向けにクラフトのイベントを毎週のように開催してくれていて、とってもありがたいです。
⑤ 年間パスを購入すればとってもお得な場所
さて、次に年間パスを購入するとお得な場所をご紹介します。
- Children’s museum
- 動物園
- 水族館
- 美術館
- 遊園地など
こういった場所は年間パスを購入することで、格段にお得に楽しむことができます。
4〜5回行けば元が取れることがほとんどなので、こういった施設が近所にある方には是非オススメです。筆者は動物園が近所にあるので、お散歩代わりに動物園に行っていますが、子供達も体を動かせるし、動物を見れるしで一石二鳥です。
Children’s museumも室内型プレイグラウンドなので、お天気の悪い日などに最適です。一度中に入ってしまうと、楽しすぎるらしく子供達がいくらたっても帰りたくならないのが親にとっては辛いところですが。笑
イベントの情報収集はFacebookが便利!
最後に、筆者がオススメするイベントの情報収集方法はなんといってもFacebookのイベントページです。
アメリカでは、ビジネスによるFacebookの利用がとても盛んです。学校もフェイスブックでお知らせを配信していたりするくらい。
このFacebookのイベントページで地元のイベントを探すと、いろいろと面白いイベントが見つかります。また、面白そうなイベントに「興味あり」とクリックしておけば、リマインダーもしてくれるのでとっても便利!!!
まだイベント機能を使われたことのない方は、ぜひ覗いてみてください。
きっと面白いイベントが見つかるはずです!
外出することで自身の気分転換になりますね。
さて、参考になりましたでしょうか?
今回はこのへんで!
お読みいただきありがとうございました。